ひでてる(@Hide24Kintore)です。
筋トレの効果を高めるためにはプロテインは必須です。
その中でもダントツにおすすめがホエイプロテインです。
他にもソイプロテイン、カゼインプロテインと最近は他にもいろんなプロテインがあります。
ですが、筋肉を大きくするなら吸収率も良く、筋肉にも影響を与えやすいのがホエイプロテインです。
なのでホエイプロテインを飲んでおけば間違いないです。
なぜプロテインがいいかを知りたい人はまずはこちらから読むことをおすすめします。
しかし、ホエイプロテインには種類があるの知ってますか?
- プロテインならなんでもいいし、とにかく安いものを飲んでいる
- プロテインを飲むとお腹を下すから飲むのをやめている
- とりあえず有名なメーカーのプロテインを飲んでおけば間違いないと思っている
こう思っている人も多いです。
実際に私自身も筋トレを始めた頃はそうでした。とにかくプロテインを飲むことに意味があると思ってました。
間違っているわけではありませんが、今回紹介することを知っているか知らないかでプロテインの選び方や筋肉の付き方も変わってきます。
プロテインは1kg当たり2,000円代~5,000円代と幅広い差額があります。
もっと良いものであればもっと高いものもあります。
ではなんで同じホエイプロテインなのにこれだけの差ができてしまうのか?
その理由の1つとしてWPCとWPIの違いによるものが大きな原因でもあります。
この記事でわかること!
- WPCとWPIの違い
- WPCとWPIのメリット、デメリット
- 私が実際に使用した中でおすすめするWPCとWPIのおすすめ
がわかるようになってます。
筋トレ歴6年の私が実際にどちらも使用して違いがわかっているので、この記事を読むと自分にはどちらが合うかがわかります!
【結論】
WPCとWPIの違いは大きく言うと、WPCをより細かく抽出したものがWPIです。
- 値段
- 乳糖の有無
が大きな違いでもあり、安く飲みたいならWPC。より良いもの、乳糖が苦手な人はWPIがおすすめです。
日本人は乳糖不耐性といって乳糖が合わない人が多いです。
私自身は乳糖が合わないのでWPIを飲んでいます。
WPCのおすすめはマイプロテインです。
ヨーロッパナンバー1のメーカーで日本でも圧倒的な人気を誇るメーカーです。
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WPIのおすすめはパーフェクトパンププロテインです。
1杯で筋肉に必要なプロテイン以外の栄養素も全て摂ることができる最強のプロテインです。
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WPCとは何か?
WPCの正式名称はWhey Protein Concentrate(ホエイプロテイン コンセントレート)の頭文字をとったものです。
WPCとWPIの違いは作り方が変わってきます。
どういうことかというと、まず牛乳を「カゼイン」と「カード」に分離させる。
「カード」とは、わかりやすく言うとヨーグルトです。
カードは牛乳に約20%としか含まれておらず、カゼインより貴重なものです。
カードを酵素処理して水を抜いていくとチーズができ、その抜かれた水にホエイが含まれています。
よくヨーグルトを食べようと思って、ふたを開けた時に上に液がありますよね。それがホエイプロテインになります。
その上にある液から水分を抜き、精製したものがWPCへと変わります。
一般的にWPCのタンパク含有量は、70%~80%です。
ちなみにもう一つのカゼインは、カゼインプロテインというので別にあります。
カゼインプロテインは消化吸収がゆっくりという特徴があり、寝ている間は栄養補給できないので寝る前に飲むのが推奨されています。
筋トレをしようとする際には血中アミノ酸濃度を高める必要があるのですが、カゼインはそれには向いていません。
ココでの話をまとめると
- ヨーグルトの上の液から水分を抜いたものがWPCになる。
- WPCのたんぱく含有量は70%~80%である。
- カゼインは筋トレには向いていない。
WPIとは何か?
WPIの正式名称はWhey Protein Isorate(ホエイプロテイン アイソレート)の頭文字をとったものです。
WPCには乳糖や脱脂など余分なものが含まれていますが、それをさらに精製したものがWPIです。
余分なものがなくなり、より純粋にタンパク質だけをとることができます。
WPIのたんぱく含有量は80%~90%とWPCに比べて高いです。
日本には乳糖不耐性といって、乳糖が合わない人が多く、飲むとお腹を壊す人がいます。
そういった人にはWPIを飲むのをおすすめします。
私も乳糖不耐性なのでWPIを飲んでいます。
どれくらい違うのかを人気のあるVALXのプロテインで比較してみました。
VALXのWPCのプロテイン【チョコレート】 | VALXのWPIのプロテイン【チョコレート】 | |
エネルギー | 118kcal | 94kcal |
タンパク質 | 22,1g | 21,6g |
脂質 | 1,7g | 0,2g |
炭水化物 | 3,5g | 1,5g |
たんぱく質含有量 | 79,7% | 90,7% |
上記の表を見ていただいたらわかる通り、WPCの方は、脂質や炭水化物が多めに入っています。
WPIの方はより、純度を高めているので脂質などはほとんどない状態です。
これだけを見たら、そんなに変わらないなと思いますよね?
でも、これ以外に大きな違いが乳糖があるかないかが大きな違いでもあります。
WPIはほとんど乳糖が入っていません。
また、たんぱく質含有量が全く違います。
WPCの特徴(メリットとデメリット)

物には必ずメリットとデメリットはあります。
WPCのメリットとデメリットは以下の通りです。
WPCのメリット
- ビタミン、ミネラルの含有量が多い
- ソイプロテイン、カゼインプロテインに比べて吸収が早い
- 値段が安い
- 味がどのメーカーも豊富なので飽きない
WPCのデメリット
- たんぱく質含有量が70~80%
- 不純物が多い(脂質、炭水化物など)
- 乳糖が多く含まれている(乳糖不耐性の人には向いていない)
- WPIに比べてカロリーが高い
- WPIより吸収は遅い
WPIに比べて精製が緩い分、ビタミン、ミネラルは多く残りますが、不純物も多く残ってしまいます。
その中でも乳糖が多く残っていて、それによって乳糖不耐性の人はお腹が緩くなりやすいです。
WPCはだいたいどのメーカーも味が豊富なので飽きません。
- マイプロテインは60種類以上
- ビーレジェンドは13種類(限定で出てくるのもあるのでもっとある)
- VALXは7種類
といったようにWPCのプロテインは味が豊富です。
王道のチョコレートからベリー風味やカフェラテ風味、など様々な味を楽しむことができます。
私はトレーニング前後はチョコレート系で甘いものが飲みたいときはベリー風味で、朝はカフェラテ風味のといろいろと使い分けていました。
WPIの特徴(メリットとデメリット)

次はWPIのメリットとデメリットです。
WPIのメリット
- たんぱく含有量が85~90%以上
- たんぱく質の純度が高い
- 不純物(脂質、炭水化物など)が少ない
- カロリーが低い
- 乳糖がほとんど入っていない
- WPCに比べて吸収が早い
WPIのデメリット
- ビタミン、ミネラルが少ない
- 値段が高い
- 味の種類が少ない
- 吸収率が早い分、アミノ酸血中濃度が下がるのが早い
以上がWPIのメリットとデメリットです。
私自身一番大きく感じているのが、乳糖がほとんど入っていないことです。
先にも言いましたが、日本人は乳糖不耐性といって、乳製品を飲むことによってお腹を壊すことが多い人種です。
私もその一人で、筋肉をつけたいけど、プロテインを飲むとお腹を壊す。
そんな時にWPIのような乳糖がほとんど入っていないプロテインがあるのを知りました。
そのおかげで今ではお腹を下すことがほとんどなくなりました。
不純物が少ない分カロリーも抑えられていますが、ビタミンとミネラルが少ないというのもWPIの特徴です。
個人的に1番のデメリットは値段が高いことです。
WPCは2,000円~4,000円に比べて、WPIは物が良い分、値段も5,000円~7,000円と高めです。
初心者はいきなり高いものには抵抗がある人が多いです。
また、味の種類も少ないです。
今、私が愛用しているVALXのプロテインは4種類とWPCに比べてかなり少ないです。
なので決まった味ばかりになってしまい、飽きてしまう可能性があります。
WPCのおすすめホエイプロテイン

WPCのおすすめホエイプロテインは以下の2つです。
- マイプロテイン
- ビーレジェンド
紹介した2つは特に味の種類も豊富で飽きなく飲むことができます。
マイプロテイン
マイプロテインは世界的に人気であり、日本でも愛用している人が多いです。
味も60種類以上と豊富です。
みんな飲んでいて、たくさんの味を試したい人、安いプロテインがいい人にはおすすめです!
\世界的人気のプロテイン!/
ビーレジェンド
ビーレジェンドは国内生産で海外製品が苦手な方におすすめです。
味も13種類あり、関西の会社だけあって、「ベリベリベリー味」「激うまチョコ味」などネーミングがおもしろいのも特徴です。
また、ワンピースやはじめの一歩などいろんなキャラクターとコラボもしているので好きな人にはおすすめです。
どの味がおいしいかわからないから最初から買うのには抵抗がある人にはお試しセットがおすすめです。
定番の味13種類がまとまったセットです。少量なので気にいった味を購入することもできます。
WPIのおすすめホエイプロテイン

WPIのおすすめは以下の2つです。
- VALX(バルクス)
- パーフェクトパンププロテイン
私は乳糖が体に合わない乳糖不耐性なので値段はWPCに比べて値段は高くなりますが、WPIを飲んでます。
その中でもおすすめを紹介します。
VALX(バルクス)
VALXは筋トレ博士として有名な山本義徳さんが携わっているブランドです。
この商品の良いところはしっかりとたんぱく質含有量が書いてあり、全部が90%超えで、ナチュラル味は96,4%とほぼたんぱく質というのが特徴です。
味もWPIでは珍しく、5種類あり、いろんな味が楽しめます。
いろんな味を飲んでみましたが、おすすめは「ライチヨーグルト味」と「チョコレート味」です。
タンパク質も1杯で20~22g摂れるのでプロテインとしても優秀です。
私自身も愛用しています。
パーフェクトパンププロテイン
名前の通り、BCAA、クレアチンなど筋肉に必要な栄養素が1杯で摂れる最強のプロテインです。
他にこういったプロテインはありません。
別で他のサプリを買おうとすると、プロテインとは別で3~4万はかかってしまいます。
それが全部合わせて約1万円で飲めるのでコスパは最強です。
別々に飲むのがめんどくさいけど、筋肉を大きくしたい人にはおすすめです。
さらにこの記事を読んだ人限定で今なら最大20%で買える方法があります。
\筋肉に必要な栄養素が一杯に凝縮!/
まとめ
WPCとWPIの違いについて解説しました。
要約するとWPCをさらに純度を高めたものがWPIです。
大きな違いとして
- たんぱく質含有量の違い
- 不純物の有無
- 乳糖の有無
- 価格の違い
が主に違います。
- 乳糖が気にならなくて、安く飲みたいならWPC。
- 乳糖が気になる人や、いいプロテインを飲みたい人はWPI。
どちらもメリットとデメリットはあるので、この記事を参考に選んでみてはいかがですか?